烏賊は世界を救う

音楽、楽器、釣り、仕事、etcなどをテーマに語ったりしております。

ダイワ ルビアスエアリティについて(後編)

続きだ。

 

 

前半戦では、ルビアスエアリティを半年使ってみた自分の感想をそのまま書いた。すでに「ルビアスエアリティLOVE!」状態にある人は、気分を害したかも知れん。すまん。

 

しかし、「○○と思った、感じた。」というのは事実なので引き続き後編を書いていくっ!!

 

 

 

本題の前に・・・

 

 

予め言っておくが、俺のブログは脱線が著しい。もし、ウザく感じたら一番最後の見出し「んで、結局何が言いたいんだい?」まで飛ばしてくれ。脱線癖は当分治りそうにない。

 

 

私がこれまで愛用してきたダイワリール達。

 

 

「知ったか」と思われないように、(思われてもいいけど)一応、これまで使って来たダイワリールとその顛末を紹介する。

 

12ルビアス×2台、15ルビアス、15イグジスト、17セオリー、17エメラルダスMX。以上。

 

この中で「秒殺でお別れ」したのはセオリーとエメラルダス。セオリーはハンドルを回転させると上下するスプールが見事に左右へ頭を振りながら、まるで電動コ○シのようにブレッブレッだったのが気持ち悪くてすぐにサヨナラ。エメラルダスも同じくというか、なんだろう?「6000円くらいのリールと同じだな。これならレブロスでいいんじゃね?」と思い、サヨナラ。

 

15ルビアスは、2000番を使っていたがギア関連の故障、スプールの上半分が飛んで行った、コトコトカタカタ祭り、などありリタイヤ。使用頻度が高かったし、意外とデカい魚も沢山掛けたので、それもあるかも知れん。もちろん、使用期間中はドラグワッシャー2回交換、12BB化、毎度のお手入れなども欠かしていない。

 

15イグジストは自分が初めて買ったフラッグシップモデルだ。買った時の感動は今も覚えているし、買う為の「コツコツへそくり」の苦労も覚えている。とても思い入れのある機種で約6年間使用した。主な使い方はシーバスとエギングだ。見た目、使用感は今もなお俺の中ではNO.1だ。恐らくこの先もずっとだ。この15イグジストを超える機種には出会えない気がする。(スペック云々ではなくてって話よ。)

 

この15イグジストも結局は、オーバーホールに出す機会が増え、年に2回出す時もあった。主な故障は全て「メインギア関連」つまり、ギア関連交換って内容が増えて、ランニングコストが本体代金の2倍くらいかかっている事に気が付いたところでギブ。カッコよくて、巻き出しも自重も軽くて、華奢で、繊細なイグジストよ、サヨナラダ。(涙)数々の魚とイカを釣らせてくれてありがとう。しかし、これまでだ。

 

最後に残ったのが12ルビアスの2台。1000番と2000番を所持していた。これは、実は一度も不具合等なく、非常に気に入っていたリールだ。しいて言えば「ベールアーム下がり病」くらいかな。適度な隙間感のあるリーリング、買った瞬間からする「シャウヮシャウヮ音」*別名ルビアス音ともいう(俺の中では)、巻き出しが軽すぎて勝手に回るハンドル、スプールにはカーボン調のシートを張り高級感を演出。どれをとっても名器と呼ばざるを得ないだろう。約9年間酷使したところで迷ったが買い替えを決定した。一生心に残る一台だろう。(多分)

 

 

そんなこんなで俺とダイワの付き合いは終焉を迎えた。しかし、その直後「LTコンセプト」なる物が世に出てきた。まるで、「皆さん!ダイワは生まれ変わりました!これまでの軽くて弱いダイワは、軽くて強いダイワに生まれまわりました!今まで、スミマセンでした!!」とでも言っているようだ。

 

いや、でもそんな矛盾成立するか?フツー。いや、でも待てよ?一回使ってみにゃわからんよね?ドウシーヨー・・・・・・ポチッ・・・・それがルビアスエアリティとの馴れ初めだ。

 

 

スペックの組み合わせが全てではない(はずだ。)

 

 

購入前のリールについて、その内容を理解する為に「スペック神話」がある。単純に組み合わせの「加点方式」で点数が高ければ高いほど価格があがり、低けりゃ価格も下がる。ボディはアルミ、マグネシウム、プラのどれか。ローターもアルミ、マグネシウム、プラ、のどれか。ギアは・・・・ってなもんだ。そして、機能、素材、機構、をまとめあげて「○○とほぼ同等でこのお値段は買いだ!」となる。いや「そう、思わせられる。」だ。これが、スペック神話だ。

 

 

ん?ボディ素材もローター素材も3種類ぐらいしか無くね?ベールはチタンだの、ステンレスだの、くらい?リールの心臓部である「メインギア」に関しては、例えばシマノならフラッグシップモデルも2万円台の下位モデルもどちらも「HAGANEギア」と「マイクロモジュールギアⅡ」になってね?んじゃ、その他の違いだけで価格が3倍?価格差が開きすぎじゃね?って思った事は無いだろうか。

 

 

2万のリールと7万のリールがあまり差が無い?そんな事はまずあり得ない。5万のリールと7万のリールの違いはたったの一カ所の素材の違いしかない?そんな事はあり得ない。あくまで、スペック上(理屈上)の話だけだ。【スペック上の合計点】=【リールのポテンシャル】では無いのだ。当然だ。では、何故、皆が皆「スペック至上主義?」「スペック神話?」に夢中になっているのか?

 

それは、次回お話しさせて頂く。(スマン)それよりも本題の続き。

 

 

例を挙げよう。

 

 

例えばだ。ダイワの売りの一つである「ATD(オートマチックドラグシステム)」、2015年代ではこのATDが搭載されているのはイグジストのみだったが(多分)、昨今では下位ランクのレブロス(実勢売価7,000円程)にも搭載されている。もちろん、その中間の機種も全てだ。これを「お得な技術の進化」と捉えるなかれ。比べた事がある人ならわかるが、下位ランクのモデルと上位ランクのモデルでは同じATDでも全く別の物なのだ。「別」というのは実際のドラグの使用感、性能が違うという意味。しかし、下位ランクで使っているのも間違いなくATDだ。

 

もう一つ。シマノではステラでも2万円前後の下位ランクリールでもメインギアは「HAGANEギア」となっている。心臓部であるメインギアはステラと同じ?これも同じく、全く別次元の物と解釈して良い。ただ、カタログ上(スペック上)は下位ランクのリールでも間違いなく「HAGANEギア」搭載なのだ。

 

では?具体的に何がちがう?

 

ATDに関してはまず、上位機種と下位機種とでは「ドラグシステム一式の内容」が違う。これは、実機を持っていなくてもメーカーサイトにある「展開図」をみれば一目瞭然だ。ドラグワッシャーの間に挟まっているドラグメタル、ドラグリップ、なる物が違う。結果、実用的な感触は全くもって別物。HAGANEギアに関してはメーカーサイトでは、゛金属の塊を高い圧力でプレスし、切削なしにミクロン単位の精度で仕上げる。”とある。当然、そのような工程で作成されているのだろう。しかし、「高い圧力とは何トンだ?」10トン?50トン?300トン?10トンでも300トンでもどちらも「高い圧力だ。」と言われれば間違いではない。が、上位機種と下位機種どちらも同じトン数とは一言も書いてない。つまり、そこが違うのだ。

 

 

嘘は言っていない?

 

 

上記はほんの一例だが、スペック上では分からない「違い」がそこにあるのは明白だ。素材が一緒であれ、削り方が一緒であれ、圧力のトン数が違えば違う物と捉えるべきだ。ATDは特殊な粘度の高いグリスを使用する事によって、あの粘りのあるドラグ性能を発揮する。つまり、そのグリスを使用していればATD搭載だ。が、ドラグ一式でみれば間に挟まっている金属のディスクなどが違い、組み方でも違ってくる。であれば別の物と捉えるべきだ。

 

 

そして、その圧倒的違いは「実際の使用」で嫌という程思い知らされる。使用感も剛性もまるで違うのだ。ただ単に「実際の使用における比較」していないだけで気付いていない人がどれだけいると思う?それを悪いとは言わないが。って事で今回の俺が言いたいのはこれだ↓

 

 

んで、結局何が言いたいんだい?

 

 

製品の特殊な構造など「企業秘密」はあるだろう。当然だ。購入前にリールのポテンシャルを知る為にはメーカー公表の「スペック」から考察するしか手段が無い。これも当然だろう。ただ、

 

 

 

 

 

 

 

素人がスペック拾っただけで断定的に語ってんじゃねーよ。

 

 

 

って事だね。実際、俺も素人だ。だが、俺が語ってんのは「同じじゃねーかもしんねーよ?」「スペック100%じゃねーかもしんねーよ?」って事を語っている。何故なら、

 

 

 

 

 

 

 

そんなモン、メーカーの関係者以外わかるわけねーだろWWWW

 

 

 

って話。だから、Youtubeなんかであたかも「リール評論家」のようにスペックだけ摘まんで語ってる輩を見ると可笑しくて可笑しくて・・・腹がよじれるんですけど。んで、それ(スペック神話推奨)の何が問題かと言うと、これからって人が見たら確実に誤解すると思わん?

 

 

「7000円のリールでもイグジストと同じATDが搭載されてる!」「1万5千円のリールでもギアに関してはステラと同じだ!」って思う人、おると思わんかね?グレーな情報の出し方、拡散し方で、誤解させて拡売してるようにしか見えんのだが。それってどうよ?誰か一人ぐらい「スペック上では見えてこない違いがあるかも知れませんよ!」って言ってみろよ?前編でも言ったが俺が言いたいのは、

 

 

 

 

 

 

値段は正直。

 

 

 

って事だ。素材は全く同じだが、組み上げの精度が違う、検品のレベルが違う等で価格が2倍以上変わってくる物など、この世には腐るほどあるよ?

 

 

組み上げの精度、検品のレベルが違うって事は?

 

 

 

 

 

 

 

コストが違うんだよ。

 

 

 

 

何故、コストのかけ方に差をつける?

 

 

 

 

 

 

 

 

それで物の内容が全然違うんだよ。

 

 

 

 

じゃー、全製品ガッツリとコストかければいいじゃん?いい物が出来るんなら。

 

 

 

 

 

 

 

 

価格帯を作りてーんだよ。

 

 

 

 

ってお話しでしたー。

つまり、価格帯を刻む為に少しづつ素材や製法などに差をつける。消費者の予算に合わせて商品展開する。(取りこぼしの無いように)なので、7000円、10000円、12000円、15000円、20000円・・・・て価格のラインを先に決めて、そこに収まるように製品を作っている。と思わざるを得ない。価格帯スタートじゃねーの?って話。そりゃーそーだよね。だって、営利団体なんだからwww

 

 

だが、問題はそこじゃねー。問題は、世の中にある絶対的理論「値段は正直」って事を忘れさせるような紛らわしいプレゼン、マーケティングを行っている事だ。知り尽くしている人はそうでもないが、「これから釣りを・・・」って人は確実に騙されてしまう。(だろう)

 

 

「釣具を買おう」となって、メーカーHPを見て「どう違うの?」と思った事は誰しもあるだろう。細分化しすぎて、でもぱっと見のスペックでは大きな違いが分からなくて、決めかねて、SNS等口コミを見て、「値段の差は確実にあるんだよ」ってのを忘れて、一つ二つと物が増えていく。これが、メーカーの売上を最大化させる最もベストな戦略となっている。と、思わざるを得ない。

 

 

そして、もう一つ。

今回のルビアスエアリティについて俺が実際に体感した事実。それは剛性面において、フルメタルボディ=◎、半プラボディ=✕では無い。という事だ。それは、あくまで「スペック上の屁理屈」だという事。これについてはもう一つのお話「半プラボディ、最高なんだがww」で後日公開する。ちなみに、これまで俺が愛用してきたダイワリールは全て「ザイオンボディ」よん。ルビアスエアリティ、過去最速のオーバーホール行き決定!(フメタルボディ君、おめでとう!)

 

 

ある程度の剛性を求めるなら、ここで俺が買うべきだったのはダイワの製品では無かった。と思っているし、シマノであったとしても上位ランク機種であったとも思う。

 

 

そして、

「これ、イグジストを超えてるよ」とか、

「これは、もはやルビアスではない」とか、

「ルビアスという名前を使って欲しくなかった」とか、

イグジストが売れなくなっちゃう!」とか

ほざいている頭の中お花畑さん達、安心して下さいっ!ルビアスエアリティは、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イグジストには到底及ばない。

全くの別物だ。

 

 

 

18イグジスト使った事ねーけど!wwww

 

 

ただの「ハズレ個体」を引いただけかも知らんが、そもそも俺はリールにおける「ハズレ、アタリ」という概念に対して、疑問を持っている。新品箱開けの状態でハンドル回して「はい、ハズレ!」ってのも、いささか「早とちりじゃね?」と思う。少なくともある程度使っていくうちに、状況が変わっていく事を前提にメーカーは物作りを行っているはずだからね。(*例えば、ハンドルの巻き出しの重さであったり、ちょっとした異音であったりは、少し使って解消する事がある。)

 

 

そんな事より、メーカーの人間然り、皆こぞって「大絶賛!」な状況には疑問を持たざるを得ない。という事でこの話はここで終わり。オーバーホール後、どうなったか?はまた別の機会に。

 

 

最後に、まとめておくと、、、、

今回の話はメーカー批判ではなく、「ルビアスエアリティ」という個体に対して期待外れだったという事。(今でも12ルビアスは紛れもない名機だと思っている。)

 

そして、勝手に期待したのは何を隠そう「俺自身」だという事。

 

「スペック神話」が広がる背景には、ある「意図」があるのではないか?という疑惑がある事。

 

などなど。だ。

 

 

つたない文書、目次も、挿絵もない殺風景な文章に最後まで付き合っていただきありがとうございました。(ちょっとづつ飾り付けも増やしていくのでご勘弁を。)

 

次は、実釣に関する事などもアップしていく予定。もし、よろしければ。

 

 

 

それでは、また!

 

 

 

 

 

 

 

ダイワ ルビアスエアリティについて(前編)

初投稿からはや2年・・・

 

こんにちは。いよいよ満を持して、2年の月日を経て再始動いたしやす。

ブログ開始から2年間音沙汰無しだった理由は置いておこう。

多分、そんなもの聞いても何も面白くないだろうしね!って事で本題逝きます。

 

 

ダイワ ルビアスエアリティについてなんだが。。。

 

2021年2月にデビューを果たした「ダイワ ルビアスエアリティ」。いつもの事だが発売前の騒ぎ立てが功を奏し、ユーザーに「イグジストに肉薄したリール」という印象を見事に植え込み、購買意欲をMAXまで引き上げられた人も少なくはないだろう。俺も、その一人だ。そして、ポチッた。要は、「その結果」って話をこれからする。

 

もともと、リールに関しては「○○派」なんて派閥には所属していない俺。だが、何となく気付けばダイワリールの所持率が多くなってきた。しかし、2015年頃からは、一つ、また一つと各番手がシマノリールに切り替わっていった。理由は一つ「故障が多いから」もっと言うなら「弱えーから」だ。

 

リールにおける「強さ、剛性」とは?「弱さ」とは?

 

「弱えー」といっても、個人的な主観満載の感想なので、感じ方は人それぞれだろう。俺におけるリールの「強さ、弱さ」とは一般的には「剛性」の事だ。その感じ方をここに書き留めておく。参考にするかどうかは各々にお任せする。

 

自分にとって一番のキモはどちらかというと「耐久性」。。。使えば使うほど、魚を掛ければ掛けるほど不具合が生じる可能性が増していくのがリールだ。だから、各社定期的メンテナンスや日頃のセルフメンテナンスをお勧めしている。その事は皆理解しているはず。リールにガタが来てしまった時に、「これくらいの使用期間で?これくらいの魚を掛けただけで?」と感じるラインは人それぞれだが、「それにしても・・早くね?」というケースがあるのは事実だ。

 

「ダイワリール=弱い」(耐久性において)という話はちょくちょく聞くし、本当にそう思っている人も多い。(*その根拠を出せ!そのソースはどこ?数値は?的な事は言っても無駄だ。感覚的に個人が感じているって話。)しかし、口コミやインプレは自分が知りもしない者が書いている事が多く、信ぴょう性など微妙だ。結果、自分で実際使ってみて決めれば良い。というのが俺の基本的スタンス。と、言う事でダイワリールの口コミなど知ってはいるが、気になったリールは実際自分で買って使ってみよう!って事でこれまで使用してきたわけよ。その結果、

 

 

 

 

 

 

 

「ルビアスエアリティもご多分に漏れず弱えー。」

 

 

って事になった訳でありまーす。(個人的感想ね)

 

 

ビアスエアリティ半年使用後の症状

 

前置きは一旦、ここで終わって早速「ルビアスエアリティ半年使用後」の不具合症状のご紹介。主に2点。

 

①軽くラインスラックを出してからの、ジャーク、トゥイチをした時にリール本体から「カチャ、カチャ」と軽快なサウンドが出る。(最近出る様になった)

 

②ラインにテンションがかった状態でハンドルを回すと一定周期で「コト、コト、、」もしくは「カタ、カタ、、」といった音というより不快な振動が両手に伝わってくる。(これも最近ね。)

 

以上が異常だ。

 

失礼。。長らく多くのダイワリールを使って来た人間からしたら「あぁ、、いつものね」って話なんだが、今までだとある程度の期間(時間)使ってからであったり、ある程度リールの番手に対して大きめの魚を掛けた後だったりする。このルビアスエアリティの出番は自分の中では「パワーライトタックル」的な位置づけだが、「それにしても、早くねーか?」って事に。。「そりゃ、オメーのその一台だけだよっ!」って思うかも知れん。そう思う人は「そのたった一台の事案」的に見てもらえれば良い。ちなみに、俺が使っている番手は「LT 2500-XH」。

 

「パワーライト」って何よ?(笑)てなると思うが、簡単な話「ライトゲームタックル」と「エギングタックル」の中間的なパワーのタックル。って事ス。主な使い方は、

 

①3号以下のエギング

②15g以下のジグヘッドを使ったボトムダートの釣り

③キャロを使ったアジング&フロートを使ったメバル釣り

④マイクロベイトパターンの釣り(アジやシーバス)

⑤夏のトップゲーム(チヌ&シーバス)

 

など。

 

そんな釣りに使用していたルビアスエアリティが早くも「異常な動作」を見せる様になり、その事をきっかけに色々な考えが交錯して「1記事書いておこう」と相成った。

 

まぁ、これからオーバーホール依頼するんだが、恐らく大げさな事にはならずに帰って来てくれると信じている。(そうなって欲しい・・・)ただ、無事に帰って来たとしても(大した金額かからなかったとしても・・)それですべてOK!とはなるまい。その話はここから。

 

 

使用状況のおさらい

 

まず、そうなった原因?というか使用状況の説明から。「マイクロベイトパターンの釣り」に関しては、俺が良く行く海は年間通して非常に多い。マイクロベイトは主に2~3センチのカタクチイワシやアミ(プランクトン)だ。これを、マアジ、マルアジ、シーバス、サゴシ、チヌなんかがこぞって食っている。基本的にはオカッパリからの釣りになるので、マイクロジグやジグヘッドワームなどを投げて釣るが、いつも射程圏内とは限らない。

 

なので、出来るだけライトで且つ、出来るだけ飛距離を稼げる工夫をし、且つそこそこのサイズの魚がかかった場合でも寄せれるパワーのあるタックルが必要だ。投げるルアーは5g~20gの範囲で、掛ける魚の最大サイズは80cmくらい。このリールの使用期間は約半年で、最大サイズの魚は1桁位しかかけてない。40cm以下の魚は累計でも100匹未満。といったところ。その釣りをやるのに抜擢されたのが「ルビアスエアリティ LT2500-XH」って訳だ。

 

 

リール選定までのプロセス

 

これまでも「軽さを求めてしまったが為に痛い目にあった(汗)」なんて事は腐るほどあったが、15年以降はダイワのリールを買っていない自分としては「あんだけ、LTをゴリ押しするって事は、それなりの内容が伴っているのだろう。」という安直な考えで「パワーライトタックルは是非ダイワで!」(*でもラストチャンスよ!)と決定。フルメタル&モノコックボディだし、出来るだけ剛性も欲しいから「FCモデル」では無く「LTモデル」にしよう。一応番手もLT2500だし、これ、はまったっしょ?と思っていた矢先の出来事。まぁ、俺の使い方が悪かったかも知れんし、運が悪かった、個体差、など色々考えられる要素はあるので、こんなにギャーギャー記事にするほどの事でも無かろう・・・・・いや、違う。俺が言いたいのはそこじゃない。ここだ↓

 

んで、結局何が言いたいんだい?

 

皆、「リールを買おう!」となった時まずはメーカーサイトなり、SNS等を使って情報検索するでしょ?もしくは、近隣の釣具屋で実機を見て触って絞り込んでいくでしょ?その結果、どうでしょう?ほとんどの連中が同じ事言ってねーかい?つまり、カタログスペックをそのまま言ってるだけだ。全員。そりゃ、そーだ。だって、そのカタログスペック以外分かんねーもんな。制作側の人間でも無いし、ましてや「企業秘密」的な部分はメーカー内でも一部の人間しか知らない。漏洩防止の為だ。

 

つまり、メーカーサイトに書いてある事、釣具屋の店員が言っている事、SNSで知ったかぶっている連中が言っているインプレなど、

 

 

 

 

 

 

 

 

参考程度にもすんな。

 

 

 

 

これだ。強いて言えば、半年使用、1年使用後の状況報告ぐらいなら参考程度のチョイ下ぐらいにはなるかも知れん。(つまり、このブログもその程度だ。)

 

それだと、「新商品は買えねーじゃん!」ってなるよね?じゃーどうする?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

価格と番手とインスピレーションで決めろ。

 

 

 

値段は正直だ。(残念ながらな)そして、剛性などは番手アップでついて来る。剛性を気にしないやつは軽さで決めれば良いが、そうでなければ自分が出せる範囲での最大ランク、そして「これ以上、番手をデカくすると現実的ではない」という最大番手を選ぶこと。

 

 

 

そして、

 

 

 

 

 

 

 

 

使ってみて違ったら「即刻買い替える」覚悟を事前にしておけ。

 

 

 

 

「ん?その結果オメーは失敗したんだろ?」って思った?

そうだ。その通りだ。だが、正直に言うとメーカーサイトやSNSにおけるスペックアピールが多少なりとも頭の中にあった・・・・。

 

 

人のせいにしているわけでは無く、「情報をうのみにした自分が悪い」って話だ。そうなって、実際にルビアスエアリティ不具合に関する情報を探してみたがほとんど出てこない。出てくるのは、

 

 

 

 

 

 

 

「ほぼイグジスト

「軽い」

「最高の巻き心地」

「剛性も高い」

 

 

 

 

ばかりだ。そして、言っている内容がほぼ皆同じ。WWW

おかしーなー。フシギダナー。皆、「メーカーへならえっ!!」って感じ。ちなみに、剛性以外はどうだったのか?俺の評価はこうだ。

 

「ほぼイグジスト」→18イグジストは使ったこと無いのでなんとも言えんが、違うだろ?普通に考えて。フラッグシップモデルとほぼ同じ内容の物を1万安で出すかね?

 

「軽い」→うん。これは確かに軽い。(自重ね)そこはやっぱり「軽さのダイワ」伝家の宝刀ですな。

 

「最高の巻き心地」→ん~、どうかな?シマノみたくシルキー系の巻き心地になっている気がするが、もともと俺の場合はこのルビアスエアリティに巻き心地を求めていないので、どっちとも言えん。ただ、一つ言えるのは12ルビアス、15ルビアスにもあった「シャウワァッ、シャウワァッ」ていう「ルビアス音」は健在って事だな。

 

「剛性も高い」→保留だ。

 

こんなところだ。

人によって評価は違うが、少なくとも俺はそう思っている。そして、俺のように感じている人間が他にもいるはずだが、ほとんど情報が出てこない事にも違和感を感じる。最後に、この記事ではルビアスエアリティの愚痴を言いたくて書いた訳ではない。その先にある誰もが引っかかってしまう可能性のある事案について。これが、本題だ。この記事には「後編」があります。気になる人は「後編」でお会いしましょう。

 

 

それでは、一旦失礼する。

始めまして!

皆さん初めまして!

 

どうもこんにちは。新兵衛と申します。

「誰?」って感じですが、音楽好きの釣り好きである所謂「昭和の人間」な

わたくしが、色々と語っておるブログでございます。

 

 

 

趣味、仕事、家庭の事などをネタに時には物議を醸すような「チョイ切り」

なエッセンスも取り入れつつ、更新していきたいと思っていますので、

よろしければお付き合いください。

 

 

今更なぜ?

 

「今更なぜブログなんか・・・」

知人には突っ込まれまくっておりますが、この歳になると(昭和50年代生まれ)

日々感じている事、それによって考察した事、その結果はじき出された自分なりの答え

を忘れてしまうんです・・・涙

 

 

「日記を書こう!」とも思いましたが、今まで一度も書いたこと無いし。

おっさんが一人黙々と日記を書いていおる姿を想像すると、なかなか不気味なものが

あるな。と。んじゃ、まぁどこまで続くかわからんがブログに残しておくかっ!

ってことですね。

 

 

 

よくある「〇〇がぶった切るっっ!!」的な物よりもう少しマイルドな

切り口の語りも多い(というか、それがメイン・・・)とは思いますが、

まぁ、あまり気になさらずに・・・・もしかしたら、何かの参考になるかも?

というつもりですので。

 

 

 

テーマは「音楽、釣り、家庭」のみ!

 

所謂「なんでもブログ」的な物はやるつもりはありません。というか、中途半端な

知識、情報で書き物しても面白くないし「なんかしら、引っかかれ!」的に書かれた

「PV稼ぎ」のブログは他の皆さまにお任せしよう。という感じ。読者的には興ざめ

ですから。(自分がそう思う・・)

 

 

 

自分は、文豪でも何でもないし、ハッキリ言って書き物の才能も無い。

知識?そんなもん、知識と呼べるレベルの物かどうかも知らん。

・・・・ならば!って事でしっかり個性ぐらいは出していきたいなと。

活字で個性を表現したり、それが相手に伝わったりってなかなか奥ゆかしくって

「日本的な素晴らしさ」ある気がします。

 

 

 

「こいつ、どんな顔してんだろ?」とか、「どこに住んでんだ?」とか

思ってもらえるように、自身の色んな思いや考えをつづっていきますので

お手柔らかによろしくお願い申し上げます。。。

 

 

 

それでは、行きますよ!

 

自己紹介もままならぬ状態ですが、次回から早速「ネタ」を書いていきます。

「ぶっちゃけ話」「暴露」「小言」多めです。自身の紹介は、追々少しづつ

公開していきますので乞うご期待。(多分、期待している人はいない・・・)

 

 

 

 一旦、失礼します!