烏賊は世界を救う

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ダイワ ルビアスエアリティについて(前編)

初投稿からはや2年・・・

 

こんにちは。いよいよ満を持して、2年の月日を経て再始動いたしやす。

ブログ開始から2年間音沙汰無しだった理由は置いておこう。

多分、そんなもの聞いても何も面白くないだろうしね!って事で本題逝きます。

 

 

ダイワ ルビアスエアリティについてなんだが。。。

 

2021年2月にデビューを果たした「ダイワ ルビアスエアリティ」。いつもの事だが発売前の騒ぎ立てが功を奏し、ユーザーに「イグジストに肉薄したリール」という印象を見事に植え込み、購買意欲をMAXまで引き上げられた人も少なくはないだろう。俺も、その一人だ。そして、ポチッた。要は、「その結果」って話をこれからする。

 

もともと、リールに関しては「○○派」なんて派閥には所属していない俺。だが、何となく気付けばダイワリールの所持率が多くなってきた。しかし、2015年頃からは、一つ、また一つと各番手がシマノリールに切り替わっていった。理由は一つ「故障が多いから」もっと言うなら「弱えーから」だ。

 

リールにおける「強さ、剛性」とは?「弱さ」とは?

 

「弱えー」といっても、個人的な主観満載の感想なので、感じ方は人それぞれだろう。俺におけるリールの「強さ、弱さ」とは一般的には「剛性」の事だ。その感じ方をここに書き留めておく。参考にするかどうかは各々にお任せする。

 

自分にとって一番のキモはどちらかというと「耐久性」。。。使えば使うほど、魚を掛ければ掛けるほど不具合が生じる可能性が増していくのがリールだ。だから、各社定期的メンテナンスや日頃のセルフメンテナンスをお勧めしている。その事は皆理解しているはず。リールにガタが来てしまった時に、「これくらいの使用期間で?これくらいの魚を掛けただけで?」と感じるラインは人それぞれだが、「それにしても・・早くね?」というケースがあるのは事実だ。

 

「ダイワリール=弱い」(耐久性において)という話はちょくちょく聞くし、本当にそう思っている人も多い。(*その根拠を出せ!そのソースはどこ?数値は?的な事は言っても無駄だ。感覚的に個人が感じているって話。)しかし、口コミやインプレは自分が知りもしない者が書いている事が多く、信ぴょう性など微妙だ。結果、自分で実際使ってみて決めれば良い。というのが俺の基本的スタンス。と、言う事でダイワリールの口コミなど知ってはいるが、気になったリールは実際自分で買って使ってみよう!って事でこれまで使用してきたわけよ。その結果、

 

 

 

 

 

 

 

「ルビアスエアリティもご多分に漏れず弱えー。」

 

 

って事になった訳でありまーす。(個人的感想ね)

 

 

ビアスエアリティ半年使用後の症状

 

前置きは一旦、ここで終わって早速「ルビアスエアリティ半年使用後」の不具合症状のご紹介。主に2点。

 

①軽くラインスラックを出してからの、ジャーク、トゥイチをした時にリール本体から「カチャ、カチャ」と軽快なサウンドが出る。(最近出る様になった)

 

②ラインにテンションがかった状態でハンドルを回すと一定周期で「コト、コト、、」もしくは「カタ、カタ、、」といった音というより不快な振動が両手に伝わってくる。(これも最近ね。)

 

以上が異常だ。

 

失礼。。長らく多くのダイワリールを使って来た人間からしたら「あぁ、、いつものね」って話なんだが、今までだとある程度の期間(時間)使ってからであったり、ある程度リールの番手に対して大きめの魚を掛けた後だったりする。このルビアスエアリティの出番は自分の中では「パワーライトタックル」的な位置づけだが、「それにしても、早くねーか?」って事に。。「そりゃ、オメーのその一台だけだよっ!」って思うかも知れん。そう思う人は「そのたった一台の事案」的に見てもらえれば良い。ちなみに、俺が使っている番手は「LT 2500-XH」。

 

「パワーライト」って何よ?(笑)てなると思うが、簡単な話「ライトゲームタックル」と「エギングタックル」の中間的なパワーのタックル。って事ス。主な使い方は、

 

①3号以下のエギング

②15g以下のジグヘッドを使ったボトムダートの釣り

③キャロを使ったアジング&フロートを使ったメバル釣り

④マイクロベイトパターンの釣り(アジやシーバス)

⑤夏のトップゲーム(チヌ&シーバス)

 

など。

 

そんな釣りに使用していたルビアスエアリティが早くも「異常な動作」を見せる様になり、その事をきっかけに色々な考えが交錯して「1記事書いておこう」と相成った。

 

まぁ、これからオーバーホール依頼するんだが、恐らく大げさな事にはならずに帰って来てくれると信じている。(そうなって欲しい・・・)ただ、無事に帰って来たとしても(大した金額かからなかったとしても・・)それですべてOK!とはなるまい。その話はここから。

 

 

使用状況のおさらい

 

まず、そうなった原因?というか使用状況の説明から。「マイクロベイトパターンの釣り」に関しては、俺が良く行く海は年間通して非常に多い。マイクロベイトは主に2~3センチのカタクチイワシやアミ(プランクトン)だ。これを、マアジ、マルアジ、シーバス、サゴシ、チヌなんかがこぞって食っている。基本的にはオカッパリからの釣りになるので、マイクロジグやジグヘッドワームなどを投げて釣るが、いつも射程圏内とは限らない。

 

なので、出来るだけライトで且つ、出来るだけ飛距離を稼げる工夫をし、且つそこそこのサイズの魚がかかった場合でも寄せれるパワーのあるタックルが必要だ。投げるルアーは5g~20gの範囲で、掛ける魚の最大サイズは80cmくらい。このリールの使用期間は約半年で、最大サイズの魚は1桁位しかかけてない。40cm以下の魚は累計でも100匹未満。といったところ。その釣りをやるのに抜擢されたのが「ルビアスエアリティ LT2500-XH」って訳だ。

 

 

リール選定までのプロセス

 

これまでも「軽さを求めてしまったが為に痛い目にあった(汗)」なんて事は腐るほどあったが、15年以降はダイワのリールを買っていない自分としては「あんだけ、LTをゴリ押しするって事は、それなりの内容が伴っているのだろう。」という安直な考えで「パワーライトタックルは是非ダイワで!」(*でもラストチャンスよ!)と決定。フルメタル&モノコックボディだし、出来るだけ剛性も欲しいから「FCモデル」では無く「LTモデル」にしよう。一応番手もLT2500だし、これ、はまったっしょ?と思っていた矢先の出来事。まぁ、俺の使い方が悪かったかも知れんし、運が悪かった、個体差、など色々考えられる要素はあるので、こんなにギャーギャー記事にするほどの事でも無かろう・・・・・いや、違う。俺が言いたいのはそこじゃない。ここだ↓

 

んで、結局何が言いたいんだい?

 

皆、「リールを買おう!」となった時まずはメーカーサイトなり、SNS等を使って情報検索するでしょ?もしくは、近隣の釣具屋で実機を見て触って絞り込んでいくでしょ?その結果、どうでしょう?ほとんどの連中が同じ事言ってねーかい?つまり、カタログスペックをそのまま言ってるだけだ。全員。そりゃ、そーだ。だって、そのカタログスペック以外分かんねーもんな。制作側の人間でも無いし、ましてや「企業秘密」的な部分はメーカー内でも一部の人間しか知らない。漏洩防止の為だ。

 

つまり、メーカーサイトに書いてある事、釣具屋の店員が言っている事、SNSで知ったかぶっている連中が言っているインプレなど、

 

 

 

 

 

 

 

 

参考程度にもすんな。

 

 

 

 

これだ。強いて言えば、半年使用、1年使用後の状況報告ぐらいなら参考程度のチョイ下ぐらいにはなるかも知れん。(つまり、このブログもその程度だ。)

 

それだと、「新商品は買えねーじゃん!」ってなるよね?じゃーどうする?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

価格と番手とインスピレーションで決めろ。

 

 

 

値段は正直だ。(残念ながらな)そして、剛性などは番手アップでついて来る。剛性を気にしないやつは軽さで決めれば良いが、そうでなければ自分が出せる範囲での最大ランク、そして「これ以上、番手をデカくすると現実的ではない」という最大番手を選ぶこと。

 

 

 

そして、

 

 

 

 

 

 

 

 

使ってみて違ったら「即刻買い替える」覚悟を事前にしておけ。

 

 

 

 

「ん?その結果オメーは失敗したんだろ?」って思った?

そうだ。その通りだ。だが、正直に言うとメーカーサイトやSNSにおけるスペックアピールが多少なりとも頭の中にあった・・・・。

 

 

人のせいにしているわけでは無く、「情報をうのみにした自分が悪い」って話だ。そうなって、実際にルビアスエアリティ不具合に関する情報を探してみたがほとんど出てこない。出てくるのは、

 

 

 

 

 

 

 

「ほぼイグジスト

「軽い」

「最高の巻き心地」

「剛性も高い」

 

 

 

 

ばかりだ。そして、言っている内容がほぼ皆同じ。WWW

おかしーなー。フシギダナー。皆、「メーカーへならえっ!!」って感じ。ちなみに、剛性以外はどうだったのか?俺の評価はこうだ。

 

「ほぼイグジスト」→18イグジストは使ったこと無いのでなんとも言えんが、違うだろ?普通に考えて。フラッグシップモデルとほぼ同じ内容の物を1万安で出すかね?

 

「軽い」→うん。これは確かに軽い。(自重ね)そこはやっぱり「軽さのダイワ」伝家の宝刀ですな。

 

「最高の巻き心地」→ん~、どうかな?シマノみたくシルキー系の巻き心地になっている気がするが、もともと俺の場合はこのルビアスエアリティに巻き心地を求めていないので、どっちとも言えん。ただ、一つ言えるのは12ルビアス、15ルビアスにもあった「シャウワァッ、シャウワァッ」ていう「ルビアス音」は健在って事だな。

 

「剛性も高い」→保留だ。

 

こんなところだ。

人によって評価は違うが、少なくとも俺はそう思っている。そして、俺のように感じている人間が他にもいるはずだが、ほとんど情報が出てこない事にも違和感を感じる。最後に、この記事ではルビアスエアリティの愚痴を言いたくて書いた訳ではない。その先にある誰もが引っかかってしまう可能性のある事案について。これが、本題だ。この記事には「後編」があります。気になる人は「後編」でお会いしましょう。

 

 

それでは、一旦失礼する。